「キムカツ」 恵比寿
恵比寿1時半。
何度か足を運んでみたが、いつも行列で入れなかった。
この日は運良くすんなり座れた。
キムカツ、その独特なネーミングからキムチ入りのトンカツかと思った人は俺だけではないはずだ。
キムラさんがつくるトンカツ、だからキムカツらしい。
店の雰囲気はトンカツ屋とは思えない。ちょっとしたダイニングバーって感じ。
よって客層もトンカツ屋にありがちな暑苦しいサラリーマン寡占状態ではなく、OLさんや涼しげなサラリーマンも多い。
カウンターで、黒胡椒をトッピングしたキムカツをいただく。
トッピングはガーリック、チーズ、ねぎ、梅しそなどいろいろ選べる。
三元豚を素材としたトンカツは、驚くことに球状。中は2mmぐらいに薄くスライスされた豚肉が層状に積み重なっている。
口にする、層の間に入り込んだ肉汁が口の中で広がり、とても柔らかく、美味しかった。
ただ、俺には胡椒がきつくて、辛いと感じた。
ビギナーとしては、何もトッピングしないプレーンを選べばよかったと少し反省。
まー、美味しかった。
でもこれはトンカツなのか?微妙だ、トンカツか、メンチカツか、聞かれたならば、その間です、と曖昧な返答をせざるを得ない。
次の予定が詰まっていたので、10分もかからないスピードで完食。
今度はゆっくり時間があるときに、プレーンにチャレンジしてみたい