うまい店、エロい店

徒然なるままに記述する

東京湾大華火祭に行ってきた

このブログを読んでくれた方が、晴海主会場の整理券を速達で送ってくれるという。

前日金曜の朝方のこと。

速達では間に合わない可能性もあると考え、俺は直接、整理券を取りにいっても構わないと先方にメールで告げる。

その俺の焦り具合を察してくれたのか、「新特急郵便」という一番早く、かつ確実に届く手段を使い、しかも金曜の朝に整理券を送付してくれたのだ。

その日の昼過ぎに、整理券が送られてきた、メッセージも添えられていた。

俺を応援してくれる気持ちで、ここまでしてくれた。

それに感動したのは俺だけではない。

この話しを聞いた彼女も深く感動していた。

きっと、このブログを読んでくれてる方々にも、伝わるものがあるはずだ。

この方のみならず、応援してくれた皆に深く感謝している。

では本題の花火大会の話。

俺は4月頃か、かなりフライング気味に買った浴衣を着た。

成人式の時も紋付袴を着なかった俺にとって、和装なんて、おそらく七五三以来だ。

待ち合わせ場所に、前回同様、俺が先に到着する。

浴衣の女性はたくさんいたが、すでに彼女の容姿を知っていたので、前回のように違う女性に話しかけることは、さすがになかった。

そして彼女が到着する、浴衣姿の彼女についてコメントするのは、ノロケ以外の何ものでもないので、やめておく。

会場へ向かう。

その途中、浴衣の話になる。

彼女の帯は、今流行りの簡易帯ではないので、着るのも脱ぐのも楽ではない、みたいな話を彼女がする。

俺は少し考える。エロいことをするなよ、と伏線を張られたのか?でも俺は前回も紳士的だったし、それは考えすぎである、とその時は思っていた。

花火が始まる。光と音にタイムラグがほとんどない距離に打ち上がる、その大きさだけではなく、腹に響く迫力ある音にも、感激した。

ほんときれいだったなー。

恥ずかしくて声に出すことはできなかったものの、心の中で「たまやー」と叫び続けていた、と言っても言い過ぎではない。

そして、このシーンが、俺だけではなく、彼女にも焼付いたと思うと、何だか満足感でいっぱいになれた。

花火が終わり、この後どうする?って話しになる。

恵比寿のイタリアン「ikra」に行こうと提案する。

「それってエロい店?」と彼女。

やはり警戒されている、考えすぎではなかったようだ。

すごい人ごみに呑まれながらも、何とか恵比寿までたどり着く。

「ikra」、この店は、看板も何も出ていない、インターホンで部屋番号を押して入る、そういった意味では「IMOARAI」と似ている。

天井がやたら高く開放感のある空間。

ロフトのソファー席を利用する。

結構、好きな雰囲気の店だ。

いろんな話をした、もちろん健全にお話だけを楽しんだ。

お盆なので0時閉店ということで店を出る。

彼女はまだ帰らなくても大丈夫ということで、もう1軒行くことに。

周りを見渡すと結構店は閉まっている。

「仲良くできるところないかなー?」

この俺の何気ない発言に、彼女は驚きを隠そうとはしなかった。

俺から逃げるようにすごいスピードで離れて行く。そのまま帰っちゃうんじゃないかと思ったぐらいだ。

俺は思った、まだまだ時間が掛かる。

と、同時に、まだまだがんばれる自分もいる。

適当な店を見つけて入り、1時間ぐらいかな、時間を共有した。

そして前回同様、彼女をタクシーで送って帰った。

彼女は旅に出るようで、次回はちょっと先になる、が、ちゃんと次回は取りつけているので、いい流れに乗っている、と思っている。

チケットを譲ってくださった方へ

本当にありがとうございました。

つまらないものですが、お礼をお贈りさせていただきました。

よかったらお使いください。