うまい店、エロい店

徒然なるままに記述する

温泉に行ってみた

久しぶりの投稿。

いやはや公私ともに忙しく、更新が遅れてしまった。

毎日のように訪れてくれてる人がいたら、申し訳ないな。

今回の書き込みは、エロい店でも、うまい店でもない、ただののろけ日記だ。

だから、食いしん坊の人、エロい人は、見送るべきかもしれないな。

でも、これ以外の人って読んでくれてるのか?相当、微妙だ。

いざ、修善寺へ。

俺はちょっとした温泉好きだ。

泉質が弱アルカリ性だとか、リュウマチに効くとか、そういう難しいことは良く分からないし、興味がない。

温泉に行くと癒された気分になれる、これができるから温泉が大好きだ。

ちょっと早めに出て三島のとある公園の小川のほとりで、お弁当を食べる。

お弁当、彼女が創ったお弁当。

栗ご飯など秋の味覚と、レンコンハンバーグ、牛すね肉のワイン煮など手の込んだおかずのお弁当。

うまかった、うまかった、そして幸せだった。

写真を掲載したいぐらいだが、いまいちきれいに撮れなかったのでお見せすることができないのが残念だ。

三島から修善寺へ。

チェックインより少し早めに到着したので、旅館のラウンジでお茶を飲むことに。

そのラウンジからは池越しに能舞台が見える、能舞台のバックは竹やぶで覆われており、何とも神秘的というか、風情があり、日本人として生まれてきて、本当によかったと感じた。

部屋に案内していただく。能舞台が見える部屋ではなかったが、小さな庭が付いた落ち着けるいい部屋だった。

これは、載せておこう。

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早速風呂に行ってみる。

大きな池に隣接している、石造りの露天風呂。

俺は、他のお客さんの視線を省みず、池と露天風呂の境界線に全裸で仁王立ちになり、しばしその景観にうっとりしてみたり、平泳ぎをしてみたり、現代の子供でもしないなようなパフォーマンスをもってして、その時を楽しんだ。

本当に気持ちがよかった。

お風呂は、他に貸切家族もしくはカップル浴場、大浴場があったが、この露天風呂の雰囲気が最もグッときた。

晩御飯は、京料理を部屋でいただいた。

俺の印象に残っている限り、旅館でいただく京料理は、なんだか手をかけ過ぎていて、素材のよさを失ってしまっていようなものが多かった。

しかし、ここの料理は、素材のよさが引き出されているだけではなく、温かい料理、冷たい料理がジャストインタイムに運ばれてくる。

非常においしいと感じだ。

そんなおいしい晩御飯を食べ過ぎてしまった食いしん坊の俺、カロリーを燃焼させるべく、食後は浴衣姿に下駄を履いて一緒に散歩に出かけてみた。

修善寺は古くからの温泉街、昔ながらの射的屋さんがあったりする、ドリフのセットみたいな。

打ち落とす商品は、もはや製造しているとは考えにくい動物や、キャラクターの置き物。

キャラクターに至っては、今まで見たことがないものばかりだったりする。

正直、500円払って打ち落としまくっても、絶対に損をすることは分かっていたが、愛らしい小鳥の置き物が目に付く。

小鳥を飼っている彼女への手土産と思って、俺は必至に小鳥の置き物を戦国武将気取りで撃ち落そうとがんばる。

織田信長、織田信長ではまずいなー、殺しちゃまずい。。。

無事に小鳥の置き物をゲット、彼女にプレゼントした。これが初のプレゼントになるが、こんなんでいいのか?

でもプレゼントって、どんなメッセージが込められているか、ってところが重要だからな、、、ってことにして逃げてみる。

宿の戻ってからは、普段できないゆっくりとした時間を楽しんだ。

朝ごはんは、これまたおいしかった。

普段、朝食を食べない俺だが、旅行先だと朝飯がうまくてしょうがない。

あまりのうまさに、お櫃のご飯を平らげてしまった、そんな俺に仲居さんはびびっていた。

びびった仲居さんをみて、何だか少し誇らしげな自分を感じだ。

部屋に籠城したい気持ちを抑えて、渋々チェックアウトを済ませ、箱根を軽くドライブし、帰った。

自分の文章をちょっと読み返した、決して大人の旅行とは思えない内容だが、本当に楽しい時間だったねー、と半月経った今でさえも会話に出てくる、それぐらいかけがえのない時間だったと言える。