うまい店、エロい店

徒然なるままに記述する

「しら石」 目黒

ご無沙汰して申し訳ありません、と、深々とお辞儀しながら粛々と書き込ませていただいております、、、、、そんぐらいの気持ちでこの書き込みをしている。

おいしいご飯が食べられる店に行きたいね、そんな話からこの店に訪れることになった。目黒と恵比寿の中間、日の丸自動車学校の近くの路地を入ったところに店はある。

かなり不便なところに店はあるが、近くには時間貸しパーキングがたくさんあるので車なら困らない。

日曜の夜だったな。

コンクリート打ちっぱなしの建物でガラス貼りのエントランス、その脇にはお花がディスプレーされていて、リーズナブルでおいしいご飯と炭火焼の肉料理が食べれるお店とは思えない、やや高級感が漂う。

入店前にこっそり財布の中身を確認しようと思ったぐらいだ。

噂を信じて、店に入る。決して広くはない店内。

テーブル数卓、4人用らしき個室が1室、それにカウンター数席。

照明は明るい、故に口説くような店ではない。

ほぼ満席。客層はグルメっぽい大人が多かった。

ちょっとどきどきしながらメニューを見ると、噂どおりリーズナブルで安心。

4000円のコースを注文。これでもか、と言わんばかりに次から次へと小鉢が運ばれてくる。

最後の土鍋ご飯は、豚の炭火焼と一緒にいただいた。いやー、うまい。一品一品派手さはないが、どれもこれもすっきりしていたおいしかった。

うまくて、リーズナブルで、ちょっと洗礼された店、こういう店を探していたので、ちょっと得した気分になれた。「心米」という店が白金にできたようだ、おそらくこの店と同じようなコンセプトと思われるので、近いうちに訪れてみたい。