韓国へ行ってきた
近いようで遠い国、韓国へ。
風向きはいつだってアゲンストだった、と、総括する。
前回訪れたのは大学の卒業旅行だから、おそらく8年前のこと、表面をなぞっただけの旅行だった。
今回はもっとディープな部分を味わいたいと思った、それがアゲンストの突風が吹いた所以かもしれない。
事例1
航空会社のグローバル会員ってやつを利用するため、使う航空会社が決まっているという柔軟性に欠ける理由から3人別々で行くことになった。
しょうがない、俺は庶民の味方、大韓航空を利用した。
インチョン空港で待ち合わせ、だが場所も時間もろくに決めていなかったことに気がついたのは機内食を食べているときだった。
何とかなるか、と思っていたがそうは問屋が卸さなかった。
1人の友達が見つからない。
ホテルに電話すると、すでにチェックインしていた、1時間うろうろ探したのに。。。
まーいい、ダイエットだと思えば。
事例2
タクシー、こいつはもっとも厄介だった。
深夜1時ぐらいだったか、ミョンドンから東天門市場までタクシーで移動する。
通常ならば500円もしない距離にもかかわらず、9000円相当を請求してきた。
大雨の週末ってことで、タクシーの値段はそれが相場だ、と言い出す。
俺はぶち切れる、と、運転手もぶち切れる。
仕舞いには俺の胸ぐらを掴んで、脅してくる。俺もやり返すが、奴は若く、やたらがたいがよく、まともにやったら殺されそうな勢いだった。
相当悔しかったが20000ウォン(2000円)を顔面に投げつけて、降りた。
この運転手は、日本語を流暢に話した、こうやって日本人をカモにしている。
でも、こんな時、ボラれる方にも問題があるときが多い、このタクシーはメーターを動かしてなかった。それまでは好意的に接してくれる人が多かったので、韓国の治安をなめていたのかもしれない。
まーいい、チップだと思えば。
事例3
シェラトンウォーカーヒルホテルへ、今回のメインイベント。
客の半分は日本人、ビックリした。
バカラに挑戦。
座ったテーブルが良くなかった、賭け金がでかすぎる。
数十万円単位でみんなチェンジを繰り返す。隣りのナイスガイはその上の桁でチェンジしていた。
ジャパンマネーの脅威をまざまざと見せ付けられた。一体、あの人たちはどんな仕事をしてるんだろう?
で、俺はチマチマした金額で賭けていたにもかかわらず、1時間ぐらいで底を尽きて終了。。
この間にコーヒーを2杯いただいた。
まーいい、1杯6万円と相当高いが、そんなコーヒーがあってもいいじゃないか。
事例4
あかすりとマッサージをやりにいった。
あかすり、まずまず。
マッサージ、これが問題だった。
仕上げに直径10cmぐらいの吸盤で、背中のあちこちを思いっきり吸われた。
いまだに、その後がくっきり残っている、しかも黒ずんできた。
こんなんじゃ、おちおち裸になれない、夏だっていうのに。。
まーいい、、、いや、これはよくない、かなりキモイし。参ったなー、悪さできないよ。。。。
アゲンストだからといって悲観的にはならなかった。
むしろ、そんな状況を楽しんだ旅行だった。
ただしウィメンズとの出会いについて、他のイベントに反して300ヤードは余裕に超えるフォローの風が吹いた。これについては、またいつかどこかで触れることにする。
長くなった、韓国で食べたものついては、また書き込むことにする。