うまい店、エロい店

徒然なるままに記述する

「よしの」 西麻布

休みの日、デート。

会ってから店を決めることに。

ブログで教えてもらった店、バー「よしの」へ行くことに。

早速、電話する。

「今、お店にゆきます。」

「今、お店にゆきます」って言えば、「今、会いにゆきます」を先日観た。

ちょっと流れが強引だな。。。

皆は観たか?

俺は穴場、、、、穴場としてインプットしていいのか、知らなかったほうがよかったかもしれないぐらい寂れた大森の映画館でそれを鑑賞した。

やられた。

不覚にも号泣してしまった。

目がうるうるした、っていうレベルではない、鼻水ズリズリさせながら泣いてしまった。

映画で泣くのは、「アルマゲドン」以来だ。

しかし、彼女の前で号泣するのは、こっぱずかしい。

観てない人もいるだろう、内容に触れるのはよくないのでやめておく。

ただただ、いい映画だったので触れたくて触れたくてしょうがなかったので、半ば強引に触れてみた。

で、話を戻す。

結論から言う。なかなかいい店だ。師走のいい時期に、予約を入れてしまったぐらい、いい店だ。

経営は西麻布「SO BAR」などを手がけるSO BAR GROUP。

デザインは、エロい飲食店を多数手がけた角章氏担当しただけあって、なかなかいい。

6年前にオープンしたとは思えない。

「IMOARAI」のように、スタイリッシュで洗練された雰囲気ではないが、程よい照明の暗さ、くつろげるソファーなど、とても落ち着きを感じることができた。

ソファー席が4つ、それと六本木ヒルズがきれいに見える屋上にテーブル席が1つ。

店員さんもとても親切だ。

料理やカクテルを丁寧に説明してくれたり、ちょっと風邪気味の俺を気遣ってくれたのか、暖炉に火を入れてくれたり。

隣りのイタリア料理の店?から運んでくる料理は、おいしかった。

中でもビーフシチュー、うまかったなー。

バーでいただく料理は、それが売りじゃないから今ひとつって場合が多いけど、ここは、ちゃんとした料理を提供してくれる。

新しい店ばかりがいい店じゃない、まだまだ知らない、いい店もたくさんあるんだな、と再認識させられた。

12月が楽しみだ。