うまい店、エロい店

徒然なるままに記述する

「南翔饅頭店(ナンショウマントウテン)」 上海

朝一番、ヤオハンの裏手にある露店で肉まんを買う、1元(約15円)。ものすごい肉汁が中から溢れ出す、これがやたらうまい。肉まんを頬張りながら、旧市街をうろついた後、明朝時代に造られた庭園、豫園(yoen)へ。

そこに、六本木ヒルズにも支店を出した小籠包の大人気店、「南翔饅頭店」がある。

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テイクアウトもできる。店の前には、30人ぐらいだったかな、テイクアウト客が行列を成している。まー、待っても30分ぐらいだろうと、高を括った俺達が甘かった。2時間近く待たされてしまった。途中何度も、断念しようとしたが、ここで諦めたら負けだなー、なんて意地を張ってしまった。並ぶことが苦手な俺が、こんなに長時間並ぶことは、後にも先にもこれっきりだろう。

16個入りで8元だったな、8個ずつ2人でシェアすればよかったのに、こんなに待たされたんだから気持ち悪くなるまで喰ってやろうと思い、熱々の小籠包を1人で16個喰ってやった。喰い終わったら、案の定、気持ち悪くなったが、腹八分目よりもそれでよかったと思ってる。

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で、味は、うまい。これには賛否両論あるみたいだが、俺はストレートにうまいと思った。日本で食べるメジャーな小籠包とは異なり、皮が分厚く、肉汁スープが少ない。

でも、2時間かけて並んで食べるほどうまいのか、って聞かれると微妙だな。

六本木ヒルズも同じ味なのかなー?食べたことがないので比べることはできないが。

機会があったら、六本木ヒルズでもいただいてみたいな。