「casita」 六本木
六本木から芋洗い坂を下りきった左手にある、商業ビルの3F。
フュージョン料理、照明はちょっと薄暗い。
通常のテーブル席だけではなく、テラス席やバースペースもあるので、かっちりデートでも、エロエロデートでも、ややすかし系の合コンでも、友達とガヤガヤでも何でもあり得るかもしれないと思った。
ちなみに俺はかっちりデート?で利用した。
店員さんの対応は、とてもフレンドリーでサービス精神が旺盛である、と感じた。
席には、俺の名前のが記してあるウェルカムカードが添えられていたり、ちょっと小粋なサービスが印象的だった。
深夜に限りなく近い時間に訪れたが、翌日は平日だっていうのに満席だった。
びっくりした。
ちょっと怪しげなおじさんと水商売のお姉さんという、誰が見ても微妙だなー、って思ってしまうようなお客さんが多かった。
これにもびっくりした。
時間も時間だったので、ほとんど料理はいただけなかった、今度はちゃんと予約してお腹を空かせて訪れてみたい。
「YOGA BUZZ CAFE」 用賀
彼女とまったり過ごす、束の間のひと時。
九品仏の「D&DEPARTMENT」、駒沢公園の「adito」、目黒の「THE LOBBY」などのカフェで、平日の深夜に1時間程度訪れては、たわいない話で盛り上がる。
週に1度ぐらいかな、そんな時間が習慣化してきた。
先日、新たな店が仲間入りした。
用賀駅近く、ちょっと裏手に店はある。
0時に近づいてる、っていうのに、店内は若者中心にめちゃ賑わっている。
ここが用賀だってことを見失ってしまいそうなぐらい、大盛況だ。
店の雰囲気は、白を基調に明るく、オープンな感じ。厨房がしっかり用意されているので、飯もしっかり食べれそうだ。
ケーキも充実してたな。
こんな雰囲気、俺は好む。
話の中心は、12月末に予定している温泉旅行について。
お前、先日温泉に行ったばかりじゃないか、、、ってな話はあるにはあるが。。
先日、宿からパンフレットが送られてきた、それに2人で目を通す。
良さそうな感じだ、期待が膨らむ。
今から、とても楽しみだ。
「CICADA」 西麻布
友人女性と、彼女と3人という、ちょっと不思議な組み合わせ。
友人女性と、彼女は、以前にちょっとした食事会で顔をあわせていたので、今回が2度目の対面となる。
初めは、俺を除いて、2人で会う予定だったが、どさくさ紛れて俺も参加させていただくことに。
俺は遅れて参加。2人とも、とても優秀な女性なので、俺が到着するまでは高尚な会話を楽しんでいたようだ。
が、俺が訪れてから、流れは激変、俺からノロケ話が炸裂する。
そんな俺に、彼女も友人女性も突っ込みを入れてくる
いつから、こんなダメ男になってしまったんだろう?と思ってしまうぐらい俺は突っ込まれると心地よさを感じてしまう。
2人の女性には、共通点があると感じた。
相当なグルメ。
おいしいもの、おいしい店をたくさん知っている。
いっぱいの向上心。
向上心の表現の仕方や方向性は違えど、自分を高めていきたいという気持ち、また高めるために何をすべきかを知っていると感じた。
向上心が強すぎると、時として周りの人間を窮屈にさせることがあるが、2人にはそれが微塵もないと感じた。
これはグルメのブログ、話を戻す。
うー、ちょっと昔の話、かつしゃべってばかりいたので、何を食べたかちゃんと覚えていない。
イベリコ豚の生ハムを食べたなー、美味しかった。
雰囲気はちょっと薄暗くて、とてもいい感じ。
癖のない、オープンでお洒落なダイニングバーって気がする。
友達とわいわいガヤガヤ、なんてのが、この店の正しい使い方なんだろうな。
「高庵 TOKYO」 新宿
平日夜。
炭火焼きの料理と焼酎が楽しめる店。
10月にオープンしたばかり。
カウンター10席程度、6人用個室が1室。
ライティングは暗めでかっこいいな。
俺は焼酎の銘柄に疎い、っていうか、全然わからないが、この店はやたら珍しい貴重な焼酎がふんだんに置いてあるようで、焼酎好きにはたまらない店だろう。
料理は、結構うまい。
オープンニングパーティーでお邪魔した際は、やや、おぼつかない感じだったが、「ICHIZU」銀座店の店長がこの店に就いてから、かなりよくなった。
みそ味の焼き鳥はうまいね。
東京カレンダーにも取り上げられたようだ。
また近いうちに訪れたい。
「よしの」 西麻布
休みの日、デート。
会ってから店を決めることに。
ブログで教えてもらった店、バー「よしの」へ行くことに。
早速、電話する。
「今、お店にゆきます。」
「今、お店にゆきます」って言えば、「今、会いにゆきます」を先日観た。
ちょっと流れが強引だな。。。
皆は観たか?
俺は穴場、、、、穴場としてインプットしていいのか、知らなかったほうがよかったかもしれないぐらい寂れた大森の映画館でそれを鑑賞した。
やられた。
不覚にも号泣してしまった。
目がうるうるした、っていうレベルではない、鼻水ズリズリさせながら泣いてしまった。
映画で泣くのは、「アルマゲドン」以来だ。
しかし、彼女の前で号泣するのは、こっぱずかしい。
観てない人もいるだろう、内容に触れるのはよくないのでやめておく。
ただただ、いい映画だったので触れたくて触れたくてしょうがなかったので、半ば強引に触れてみた。
で、話を戻す。
結論から言う。なかなかいい店だ。師走のいい時期に、予約を入れてしまったぐらい、いい店だ。
経営は西麻布「SO BAR」などを手がけるSO BAR GROUP。
デザインは、エロい飲食店を多数手がけた角章氏担当しただけあって、なかなかいい。
6年前にオープンしたとは思えない。
「IMOARAI」のように、スタイリッシュで洗練された雰囲気ではないが、程よい照明の暗さ、くつろげるソファーなど、とても落ち着きを感じることができた。
ソファー席が4つ、それと六本木ヒルズがきれいに見える屋上にテーブル席が1つ。
店員さんもとても親切だ。
料理やカクテルを丁寧に説明してくれたり、ちょっと風邪気味の俺を気遣ってくれたのか、暖炉に火を入れてくれたり。
隣りのイタリア料理の店?から運んでくる料理は、おいしかった。
中でもビーフシチュー、うまかったなー。
バーでいただく料理は、それが売りじゃないから今ひとつって場合が多いけど、ここは、ちゃんとした料理を提供してくれる。
新しい店ばかりがいい店じゃない、まだまだ知らない、いい店もたくさんあるんだな、と再認識させられた。
12月が楽しみだ。
「かつぜん」 銀座
平日の夜、一人。
交詢ビル、話題ってことでフラッと立ち寄る。
買う気はさらさらないくせに、バーニーズニューヨークでスーツを気難しそうな顔で眺めてみたりした後、上層階の飲食店フロアを訪れる。
キラーな飲食店が立ち並ぶ。
自他共に認めるとんかつ好きの俺、池袋にあるとんかつ割烹の「かつ善」が出した店の前で、ぴたっと足が止まる。
店前のメニュー表に目を通すと、とんかつの定食が定かではないが、2、3千円と書いてあった。
店に入ってみることに。
席につき、メニューを開くと、コース8500円、12000円とある。
「表に出ていた定食をいただきたいんですが。。」と店員に聞く。
店員は言う「あれは昼だけで、夜はコースのみとなっているんですが。。。。」
少し考える、馬鹿みたいに高い値段のコースをいただくか、店を出るか。
断腸の思いで、「8500円のコースをください。」と注文してしまった。
腸を断ってしまったので、今日は食事ができません、と意味不明な説明をもってして店を出たほうがよかったのではないか、と、やや反省している自分も居たりするのだが。。
おそらく、昼のメニュー、と書いてあったに違いないが、注意力が散漫な俺みたいな人間にとってはきつい。
店は悪くないと思うが、気持ちのいいものではない。
粛々ととんかつ割烹をいただいた。
最後に鹿児島の黒豚とんかつが、100gもないぐらいか、上品に出てきた。
うまい、まずい、そんなことを考えながらいただくだけの余裕は残されていなかった。
このビルに入っている飲食店、全部とは言わないが、本店よりも高い値段で設定しているところが多い。
「かつぜん」だって、本店はこんなに高くない。
この銀座プライス、一体誰が嬉しいのか?店側も、名店の地位を揺るがす危険性があり、嬉しいとは考えにくい。
気を取り直していこう。
銀座に気になる店がオープンする。
シャネルとアラン・デュカスがコラボレートしたフレンチ「BEIGE TOKYO」。
12月上旬オープン、予約が取れなそうなので、ちょっと落ち着いてから訪れてみたい。
次に、「IMOARAI」などなど手がけたデザイナー森田恭通氏のサロン。
これは、森田氏の知り合いのみが集える店、故に会員制。残念ながら、俺は知り合いに「森田」はいるが、それは「森田」違い、この店に入ることはできないようだ。
ドサクサ紛れて友人の「森田」と訪れてみようかな?、ま、そんぐらい行ってみたい店だ。
酷いサボり癖がついてしまったようだ。
何とかがんばって更新していく。
よろしくです。
「しら石」 目黒
ご無沙汰して申し訳ありません、と、深々とお辞儀しながら粛々と書き込ませていただいております、、、、、そんぐらいの気持ちでこの書き込みをしている。
おいしいご飯が食べられる店に行きたいね、そんな話からこの店に訪れることになった。目黒と恵比寿の中間、日の丸自動車学校の近くの路地を入ったところに店はある。
かなり不便なところに店はあるが、近くには時間貸しパーキングがたくさんあるので車なら困らない。
日曜の夜だったな。
コンクリート打ちっぱなしの建物でガラス貼りのエントランス、その脇にはお花がディスプレーされていて、リーズナブルでおいしいご飯と炭火焼の肉料理が食べれるお店とは思えない、やや高級感が漂う。
入店前にこっそり財布の中身を確認しようと思ったぐらいだ。
噂を信じて、店に入る。決して広くはない店内。
テーブル数卓、4人用らしき個室が1室、それにカウンター数席。
照明は明るい、故に口説くような店ではない。
ほぼ満席。客層はグルメっぽい大人が多かった。
ちょっとどきどきしながらメニューを見ると、噂どおりリーズナブルで安心。
4000円のコースを注文。これでもか、と言わんばかりに次から次へと小鉢が運ばれてくる。
最後の土鍋ご飯は、豚の炭火焼と一緒にいただいた。いやー、うまい。一品一品派手さはないが、どれもこれもすっきりしていたおいしかった。
うまくて、リーズナブルで、ちょっと洗礼された店、こういう店を探していたので、ちょっと得した気分になれた。「心米」という店が白金にできたようだ、おそらくこの店と同じようなコンセプトと思われるので、近いうちに訪れてみたい。