「IMOARAI」 六本木
ヤレる度 ★★★★★
映画へ行こう、そう誘うことで精一杯だった女の子と2度目のデート。
実は5月に入ってから、この子と再会できることをずっと楽しみにしていた。
「週末は仕事が忙しくて、平日なら。映画は厳しいかな。。」なんて返事をもらい、ただ飲みにいくことに。
本屋で「ぴあ」の映画情報を熟読していただけに、やや凹んだが、まーいい、映画はただの口実だったから。
場所は、六本木の芋洗坂にある「IMOARAI」、ZETTON系の店。
店の看板はいっさい出ていない。
ビルの入り口のインターフォンで呼び出し、ビルの最上階へ。
ドアを開けるとそこは別世界。
薄暗いライティング、落ち着いた雰囲気。
カウンター奥のテラス席へ。
2人用のガラステーブルが6卓ほど、これからの季節は大人気だという。
彼女の席から六本木ヒルズ、俺の席から東京タワーがきれいに見えた。
彼女より、俺のほうが興奮していたなー。
1時間ほど経過し、少し肌寒くなってきたので、内階段を上がり、ソファー席へ。
合コンの2件目としても使えそうなスペースだ、ただ大騒ぎはよくない、しっぽり話し込むにはもってこいだ。
会話の内容は、総じて取り留めの無い話、ただ前回より少し異性を意識するような内容だったかな。
でも、攻めてる感が相変わらず弱かった、そのことは彼女も感じとっていたはずだ。
言うなれば、戦場へ行くには行ったものの、第一線では戦わない衛生兵。
せめて、彼女に聴診器をあてるぐらいの勢いがほしかったのに。。。。
終電を越えた時間になり、前回同様タクシーで帰ることに。
別れ際、また今度ね、と言ってはみたものの、完全に緊張の糸が切れたというか、、次回に望むパワーがなくなっている自分を感じざるを得なかった。
会う前はすっごく楽しみにしてたのに、なぜだろう?
5月に入ってから、不調が続く。
やばい、次のターゲットを探さないと。
この店で口説けない負け組の私が言うのも何だが、かなりヤレる度は高い、ここぞというときに是非。